この夏の猛暑により陸奥湾で養殖ホタテが大量にへい死したことを受け、宮下宗一郎青森県知事は現在、開会している県議会に対策事業の経費を追加提案する考えを示しました。

宮下知事は28日、県議会の最大会派である自民党県連の田中順造筆頭副会長から大量にへい死が確認されている養殖ホタテへの支援強化に関する要望書を受け取りました。

要望では漁業者には新たな融資を始め最大限の救済をすることや2024年以降養殖するさいに重要となる親貝を確保する事業に対しての支援など6項目が盛り込まれています。これに対して、宮下知事は「災害だと思って対応していく」としたうえで、現在開会中の県議会に対策事業の経費を追加提案する予定であるとして支援に乗り出す考えを示しました。

自民党県連 三橋一三政調会長
「稚貝が死んだということは来年、再来年と複数年にわたって厳しい状況が続くということ。長い道のりになるかもわかりませんが、しっかりと青森県のホタテ産業を守るという強い意志を示すためにも本日要望させていただきました」

自民党県連は今後、国に対してもホタテ産業の復活に向けて支援を要望していく方針です。