日本バレーボール協会は4日、あす5日から始まるネーションズリーグ第3週、大阪ラウンドに出場する男子代表14人を発表した。ブラジル、フィリピンラウンドに続き、主将の石川祐希(26)、西田有志(22)、髙橋藍(20)らが選出され、富田将馬(25)が外れた。第1週に登録されていたオポジットの宮浦健人(23)が復帰した。
世界ランク7位の日本は6日にオーストラリア(同35位)、8日にカナダ(同14位)、9日にドイツ(同16位)、10日にブラジル(同2位)と対戦する。それぞれの対戦成績はオーストラリア34勝10敗、カナダ39勝24敗、ドイツ15勝19敗(現在4連敗中)、ブラジル29勝66敗(33連敗中、公式戦では1993年以来勝利なし)としている。
現在、サーブポイントがトップの西田、さらに2位につける石川の日本の生命線であるサーブが大阪ラウンドでもカギとなる。予選最終週を、ホーム大阪で迎える日本は上位8チームが進出できるファイナルラウンドへ6勝2敗で4位と好位置につけている。地元の声援で初のファイナル進出に勢いをつけたいところだ。
【ネーションズリーグ2022 予選ラウンド第3週 大阪大会 メンバ―14名】
■セッター
関田誠大(28、ジェイテクトSTINGS)175cm/71kg
大宅真樹(27・サントリーサンバーズ)178cm/77kg
■アウトサイドヒッター
石川祐希(26、パワーバレー・ミラノ/イタリア) 191cm/84kg
高梨健太(25・ウルフドッグス名古屋)190cm/83kg
大塚達宣(21、早稲田大学4年)194cm/80kg
髙橋藍(20、日本体育大学3年)188cm/72kg
■オポジット
宮浦健人(23、ジェイテクトSTINGS)190cm/87kg
西田有志(22、ジェイテクトSTINGS)187cm/89kg
■ミドルブロッカー
山内晶大(28、パナソニックパンサーズ)204cm/85kg
髙橋健太郎(27、東レアローズ)202cm/90kg
小野寺太志(26、JTサンダーズ広島)200cm/94kg
村山豪(23、ジェイテクトSTINGS)192cm/82kg
■リベロ
山本智大(27、堺ブレイザーズ)171cm/69kg
小川智大(26、ウルフドッグス名古屋)176cm/67kg
※世界ランクは4日時点
写真は石川主将(左)と西田選手(右)
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