愛媛県の大洲市は27日、市が運営する診療所の医師が誤って80代の女性に新型コロナのワクチンを2回接種したと発表しました。
今のところ女性の体調に変化は見られないということです。
市によりますと、21日、新型コロナとインフルエンザのワクチンの同時接種を希望していた80代の女性に対し医師がコロナワクチンを誤って2回接種したということです。
女性は同じく同時接種を希望していた別の患者と同居していて、医師はワクチンを2本ずつ用意し、家を訪問していましたが、接種後、ケースにインフルエンザワクチンが2本あったことから発覚しました。
接種後30分間の経過観察を行いましたが、女性に体調不良は確認されず、27日時点でも健康被害は起きていないということです。
当時2人分のワクチンが入った注射器あわせて4本が同じケースに入っていて、担当した医師は、接種した注射器がインフルエンザワクチンと思い込み、十分確認していなかったということです。
市は今後、異なるワクチンの同時接種を行う場合は、注射器に種類を区別するマークを付けるよう医療機関に注意喚起するなど、再発防止に努めるとしています。
注目の記事
ご長寿“笑顔の横綱ボウラー”は91歳! ベストスコアは驚異の「246」 83歳の頃から本格的に始めたボウリングの腕を磨き続ける負けず嫌い 真剣に誰よりも楽しんで“横綱昇進”「気分がいいですよね」

「自分の子と同じくらい、それ以上の愛情を注いでいた。家族と思ってくれる判決を」動物病院で外科手術後に愛犬が衰弱し死ぬ… 飼い主側が院長を提訴「重篤な病態を漫然と見過ごした」 ペットは“物”ではないと訴え

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

「片付けないで!」この夏大活躍のハンディファン 正しい長期保管方法は コツは「3か月ごとの“ちょこっと充電”」


毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
