岩手県内の菓子メーカー15社がそれぞれに開発した新たな商品の試食会が27日、盛岡市で行われました。テーマは「岩手県政150周年」を記念し、県産の米粉を活用したスイーツです。
カップケーキに、大福、かりんとうと、ずらりと並んだ和菓子に洋菓子、その数実に15種類です。
この試食会は県菓子工業組合が会員企業の商品開発支援として去年から行っているもので、今回は県政150周年記念として、県産の米粉の活用がテーマとなっています。
会場には一般消費者と調理の専門学校生、合わせておよそ110人が集まり、試作品のお菓子を試食しました。
(試食をした人)
「印象に残ったのは今食べた、うるち米を使ったごまだんご。弾力があって、かみ切りやすくて、子どもにも食べさせやすいと思った」
「どれもおいしかったので、商品化がどんどん進んでいったらいいなと思います」
また達増知事も菓子を味わい、県内メーカーの技術の高さを確かめていました。
15種類のお菓子は、試食会参加者のアンケートを参考に改良が加えられ、来年の商品化を目指します。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本








