女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは26日、アウェーでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。互いに決定機を決めきれず、0対0のスコアレスドローに終わりました。

1週間で3試合を戦うハードスケジュールの3試合目。中2日で試合に臨んだアルビレディースとパルセイロレディースは互いにいい守備から攻撃につなげますが、なかなかシュートには至りません。
それでもアルビレディースは徐々に攻撃が機能し始めると、前半終了直前に決定機。MF杉田亜未が中央から右足を振りぬきますが、これは相手キーパーに阻まれ得点を挙げられません。

アルビレディースは後半17分、先発のMF杉田とMF石田千尋に代えてFW山本結菜とMF川村優理をピッチに送り込みます。すると、その川村にいきなりチャンスが訪れます。21分、コーナーキックからセカンドボールを拾った川村がシュートを放ちますが、相手キーパー正面。
さらに26分には、FW山本が右サイドから抜け出してペナルティーエリア内で折り返すと、中央のFW滝川結女が足を出しますが、ポストを叩き惜しくもゴールならず。
39分にはフリーキックからDF山谷瑠香がゴール前で合わせますが、枠をとらえきれませんでした。
41分にはピンチを迎えますが、相手の決定的なシュートはGK平尾知佳のナイスセーブで得点を許しませんでした。

アルビレディースは決定機を決めきれず、パルセイロレディースとスコアレスドローに終わりました。

次の試合は12月10日(日)、ホーム・デンカビッグスワンスタジアムで三菱重工浦和レッズレディースと対戦します。