24日午後11時頃、愛媛県庁本館1階のサーバー室で発煙があり火災報知器が作動、消防車が出動する騒ぎがありました。
県によりますと、同日昼ごろから焦げ臭いにおいがしていたため、職員が交代で監視していた中、報知器が作動したため、消防に通報したということです。
消防車約10台が臨場し、隊員らが確認したところ、サーバー室内に設置された、停電などの際、一定時間、電力を供給する「UPS」という装置の内蔵バッテリーから発煙したことが判明。
発火はなかったため、消火活動は行われなかった他、けが人や「UPS」内蔵バッテリー以外の機器類にも被害は無かったということです。
内蔵バッテリーが発煙した「UPS」は、2001年頃から設置されていますが、こうしたトラブルは初めてだということで、県が原因を調査すると共に、特定次第、対策を取る方針です。
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