本格的な冬の訪れを前に、青森運輸支局があらためて冬用のタイヤ交換で注意を呼びかけています。東北地方では大型トラックの車輪の脱落事故が相次いでいるため街頭キャンペーンが行なわれています。
青森運輸支局は大型車の車輪脱落事故防止キャンペーンを展開していて、この日は青森市の国道7号で街頭点検を行い、タイヤのナットが緩んでいないか確かめました。国土交通省が公表している車輪脱落の実験動画では、時速60キロで走行している大型トラックからタイヤが外れたとき、タイヤがぶつかった男性とベビーカーは約4m飛ばされています。
東北運輸局によりますと大型車の車輪脱落事故は2022年度、東北地方で54件あり、2015年に調査が始まってから最も多くなりました。県内でも脱落事故は6件あり、そのうちの1件は脱落したタイヤが対向車にぶつかり軽傷者が発生しています。
青森運輸支局検査整備保安部門 滝沢慎さん
「全国的にみても東北地域の車両の脱落事故は非常に多くて、東北地域がここ何年かワーストが続いている状況となっています。タイヤ交換後には、特に大型車については走行50キロから100キロ程度のあとに再度、増し締めをして緩みがないか確認していただきたい」
脱落事故はタイヤを交換してから1か月以内に多く発生する傾向があり、青森運輸支局はあらためて点検と注意を呼びかけています。














