甲府市がSDGsを推進する市内の企業などと取り組み事例といった情報を共有する交流会を開きました。

交流会には市のSDGs推進パートナーに登録する建設業やサービス業といった企業や団体から約40人が参加しました。

会場では参加者らがグループに分かれ、段ボールにSDGsの取り組み事例などを書き込みながら情報交換しました。

このうち、マイクロプラスチックの削減に取り組むNPO法人は県産木材を使った紙ストローの生産を通じて森林の保護活動や障害者の雇用促進といった複数の成果につながったと発表しました。

このほか参加者たちは、それぞれの製品やサービスを組み合わせた新たな事業の可能性についてアイデアを出し合っていました。

市はこうした交流会を通じてSDGsのさらなる普及と推進を図りたいとしています。