先月行われたプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツからドラフト1位に指名された中央大学の西舘勇陽投手が19日、故郷の岩手県一戸町を訪れ、プロの舞台での活躍を誓いました。
19日一戸町の小野寺美登町長を訪ねたのは、地元出身で中央大学4年の西舘勇陽投手です。新入団選手のお披露目が行われるのを前に、故郷を訪れて意気込みを語りました。
(西舘勇陽投手)
「まず1年目の目標としては、1年間1軍に帯同するというのを目標にやっていきたいなと思っている。日本代表もやっぱり目指したい」
その後隣接する体育館で激励会が行われ、町民やスポーツ少年団など約300人が応援に駆けつけました。
西舘投手は、かつて所属した一戸野球スポーツ少年団や地元の子どもたちとキャッチボールをしたり、直筆サインなどをプレゼントする抽選会を行ったりして交流を深めました。
(地元の子ども)
「とてもうれしかったです。(抽選で)一番うれしいのが当たって良かったなと思いました」
「阪神のバッターを、変化球とかで三振にしてくれるような投手になってほしいです」
西舘投手は今月23日に東京ドームで行われるファンフェスタでジャイアンツのユニフォーム姿を披露する予定です。