23‐24 WEリーグは第2節が行われ、アルビレックス新潟レディースは19日にホーム・新潟市陸上競技場でノジマステラ神奈川相模原と対戦し、DF山谷瑠香のゴールなど2対0で、今季リーグ戦初勝利をあげました。

前の試合は前半立ち上がりに奪われた1点を跳ね返せずに敗れたアルビレックス新潟レディース。今季初勝利を目指し、ホームでノジマステラ神奈川相模原を迎え撃ちました。

試合は序盤からアルビレディースのペースになると、前半15分に右サイドからコーナーキックのチャンス。キッカーのMF上尾野辺めぐみが鋭いボールを挙げると、相手選手に当たってオウンゴール。先制点を奪います。

しかし、その直後にアクシデント。チームの得点源・FW道上彩花が足を痛め、途中交代してしまいます。

それでもアルビレディースは21分、コーナーキックからFW石淵萌実が頭で合わせますが、これは惜しくも枠の外。

さらに33分には、左からのクロスに中央に入ってきたFW川澄奈穂美がキープしヒールパス。後ろにいたDF白沢百合恵がシュートを放ちますが、決めることができません。前半を1対0で折り返します。

後半、追加点は10分でした。
またもコーナーキックからMF杉田亜未のボールをDF園田瑞貴が頭でつなぐと、FW石淵がヘディングシュート。最後はDF山谷瑠香が押し込んで、追加点を奪います。

その後、相手にカウンターから決定機を作られるシーンもありましたが、最後は体を張った守備で得点を許さなかったアルビレディース。終盤には前節、けがから復帰したMF川村優理がホームゲームとしては実に3年ぶりとなるピッチに立ち、惜しいシュートも放つなど存在感を見せました。

試合はこのまま2対0でアルビレディースが勝利し、駆け付けた2000人を超えるサポーターと喜びを分かち合いました。

次の試合は11月23日(木・祝)、ホーム・新潟市陸上競技場でマイナビ仙台レディースと対戦します。