いわゆる「大麻グミ」を食べた人が体調不良になる事案が全国的に相次いでいる問題で県内でも救急搬送事例があることが分かりました。

県によりますとことし7月、体調不良を訴えて県内の路上で倒れた10代の男性が、「那覇市内の店舗で大麻グミとして販売されていたものを食べた」と説明したということです。

この男性はグミを食べたあと高揚感があったものの、数時間後に路上で倒れたため、友人が通報し救急搬送されました。

県によりますと県内ではことし1月から9月までに危険ドラッグの使用が疑われる救急搬送の件数は15件あり、去年1年間の5件を大幅に上回っています。