教員の長時間労働の一因となっている部活動問題に特化した組合が福岡市に設立されました。

福岡市の公立中学校に勤務する教員３人が立ち上げたのは、部活動問題を専門とする教職員組合「福岡部活動レジスタンス」です。
部活動の顧問業務は勤務時間外にもかかわらず残業代が支払われないなどとして、職場環境を改善したいとしています。
組合によりますと、福岡市の公立中学校６９校のうちおよそ半数で「全員顧問制」が取られていて、半強制的に顧問をさせられる教員が多いということです。