インフルエンザについて、福島県内の感染者数は、7週ぶりに前の週を下回りましたが、学級閉鎖が相次いで発生しています。
県によりますと、11月12日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり20.99人で、前の週より11.67人減り、県全体で注意報レベルの流行となっています。感染者数が前の週を下回るのは7週ぶりです。
地域別では、会津が26.6人、いわき市が25.92人となっていて、南会津を除く全ての地域で「注意報レベル」です。
また、インフルエンザによる学級閉鎖や休校も相次いでいます。県内では12日までの1週間で幼稚園や小・中学校、高校で3校が臨時休校。61校が学年や学級閉鎖となっていて、県が感染対策の徹底を呼びかけています。














