税金の滞納を繰り返したなどとして、11月13日に財務副大臣を辞任した愛知5区選出の神田憲次衆議院議員が、自ら代表取締役を務める会社であわせて340万円あまりの固定資産税などを9回にわたり滞納していたことが分かりました。
衆議院・愛知5区選出の神田憲次議員自らが代表取締役を務める名古屋の会社が過去に税金の滞納を繰り返していたことなどが週刊誌に報じられています。
神田議員は国会で事実を認め、財務副大臣を辞任、事実上の更迭となりました。
国会関係者によりますと、神田議員の会社は2013年から去年にかけて固定資産税と都市計画税を9回にわたり、344万3800円を滞納していて、名古屋市の市税事務所から会社が保有する建物や土地が4度差し押さえられ、現在は解除されています。
辞任騒動の翌日となった14日、CBCテレビの記者から「もうこの問題については記者の取材で明確な説明をして終わらせるべきです」との申し出に神田議員が応じました。















