身寄りがない状態で亡くなった人や、亡くなった後に供養する人が途絶えるなどした「無縁仏」についてです。
全国的に増加する中、宮崎市で無縁仏の慰霊祭がありました。

宮崎市社会福祉協議会が行った無縁仏の慰霊祭。

市の職員らが参列し、協議会の佐山幸二会長が「どうか安らかにお眠りください」と追悼の言葉を述べました。

宮崎市のみたま園には、身寄りがない状態で亡くなった人や、亡くなった後に供養する人が途絶えるなどした985の無縁仏がまつられています。

(宮崎市社会福祉協議会 佐山幸二会長)
「ここに眠っている方々が静かに眠っていただけるように、心を込めて毎年こういった慰霊祭を続けていければと思っております」

全国で増加傾向にある無縁仏。

宮崎市が所有する納骨堂では、身寄りのない高齢者や家族が遺骨の引き取りに同意しなかったものが一時的に安置されています。

こちらでは、先月23日時点で507の遺骨が一時保管され、10年前と比べておよそ200増加しました。

(宮崎市地域包括ケア推進課 甲斐雄二課長)
「高齢者の方が増加しているというのも、もちろんあると思うのですが、お一人暮らしでご家族とも関係を断って生活をされてる方という方も、もしかしたら増加しているのかと感じている」

また、昨年度は34件の遺骨が安置されましたが、全て、家族が遺骨の引き取りを同意しなかったものだったということです。