13日は28の観測地点のうち9地点で今シーズン一番の寒さとなり、山沿いは雪化粧です。タイヤ交換、そろそろでしょうか。
妙高市の燕温泉です。去年より5日ほど早く、11日に初めて雪が積もりました。
13日も一面銀世界で、車の雪下ろしをする人の姿が見られました。

「今回の積雪は10センチくらいじゃないですか。覚悟はしてましたから、別に…ただ初雪の時はびっくりしましたけど」
13日の最低気温は津南町で1.4℃、湯沢町で1.9℃、魚沼市守門で2.7℃で、新潟市中央区や長岡市、三条市など9つの観測地点で今季最低を観測しました。
標高およそ1100メートルと、妙高高原温泉郷の中で最も高い所にある燕温泉。
冬場は、登山客やスキー客も多く訪れます。新型コロナウイルスの5類移行後、初めての冬を前に、観光客の増加を期待する声も。
樺太館 内記健二さん
「今年はインバウンドも解禁されているので、だいぶ外国人の方も含めて旅行者の方が冬もだいぶ動かれるとは思っています」

また、5.9℃まで気温が下がった佐渡市では、大佐渡山脈が初冠雪。冬は着実に近づいています。一方、新潟県内では13日の夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となって雨が降り、地盤の緩んでいるところでは少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるということです。
上越と中越では14日昼前にかけて土砂災害に注意・警戒を、新潟県内全域で13日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。