新潟市の小学生が地域の魅力がたっぷり詰まった創作おにぎりを考え、プレゼンテーションを行いました。選ばれたおにぎりは実際に販売されるということです。

【記者リポート】「おむすび審査中と書かれています。なにやら張感があります。上山小学校で行われているのは児童たちが考案した創作おにぎりのプレゼンテーションです」

これは新潟の魅力をおにぎりで発信しようと5年生が総合学習の一環で行ったもので、今年で2回目です。8つのグループに分かれてプレゼンが行われました。

「私たちが作ったのはこの新潟バーガーです。その名もニシキゴイおむすびです」



選ばれた創作おにぎりは実際に販売されるとあってプレゼンには熱が入ります。自分たちが考えたおにぎりの魅力を一生懸命、審査員に伝えました。

「みなさん、さつまトキむすびが商品化するように協力してください。トキトキ ー!」

ササダンゴに見立てたものや

タレかつ、柿の種など新潟の名産品を使ったものなど県外の人や外国人にもアピールできるおにぎりも紹介。

【児童は】「ものすごくみんなでめっちゃ緊張していました」

【児童は】「商品化されていろいろな人においしいって思ってもらえるようにしたい」

子どもたちのプレゼンを聞いた審査員の評価は?
【料理研究家佐 藤智香子さん】「どれが選ばれても学校の自慢のおにぎりができたんだということで自信をもって多くの人にPRしてほしいなと思います」


【KITAMAE 鈴木雄祐 店長】「大体いまのところで(候補は)4つ5つはありますね。子どもたちの思いをしっかり伝えられて地域の人たちが笑顔になれるおむすびを販売したいと思っています」

選ばれたおにぎりは来年1月にデッキー401(よんまるいち)のKITAMAE(キタマエ)で販売されるということです。