新潟市の郵便局で強盗や特殊詐欺を想定した訓練が行われ、職員が対応の手順を確認しました。
新潟市中央区の新潟上山郵便局で行われた訓練。強盗が押し入りナイフを突きつけて金を要求するという想定です。

客と従業員の安全を優先し、犯人の指示を聞きながら通報ボタンを押したりカラーボールを使ったりという対応を確認しました。


【新潟上山郵便局 笹川忠明 局長】「思うような行動がとれないということがよくわかりました。人命第一で慎重に取り組みたいと思います。ATMで電話が来て送金というキーワードは詐欺だと思っていただいてATMで送金はできないんですよということをお話をしたいと」

今年、県内では9月末までに特殊詐欺被害が143件発生し、去年の同じ時期より11件増えていて警察が注意を呼び掛けています。
