日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置になっており、上空に寒気が流れ込んでいます。
12日は西日本の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みで、中国地方では12日明け方から13日にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷、急な強い雨に注意が必要です。
【画像で確認】14日にかけての雨風・上空の寒気シミュレーション
気象庁によりますと、12日から13日にかけて、中国地方の上空約5500メートルに、氷点下27度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、近畿・中国・北陸地方では、12日明け方から13日にかけて竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷、急な強い雨に注意が必要です。
また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなどの安全確保、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。














