卓越した技能を持つ人に贈られる「現代の名工」に都城市の笠山卓治さんが選ばれました。

建築板金の技能士として活躍する笠山さん、一枚の銅板を自在に操るその職人技を取材しました。


都城市にある笠山建築板金の会長、笠山卓治さん65歳。

住宅の屋根や壁など、建築関係の板金を手がけています。

笠山さんは、建築板金の技術を生かして銅やステンレスなどを使ったさまざまな作品を制作。

70種類以上の道具を巧みに使い分け、一枚の銅板からフライパンや花瓶、それに、家紋など様々な物を生み出しています。

(笠山建築板金 笠山卓治 会長)「機械でつくるのと違って金づち1本で作るとなれば時間も労力もかかるが、やっぱりできた時の楽しみがすごくある」

30年以上に渡って板金に携わり、これまで400を超える作品を生み出してきた笠山さん。

その幅広い活動が認められ国の「現代の名工」に選ばれました。

(笠山建築板金 笠山卓治 会長)「大変うれしく思う。今までの功績が認められて、ものすごくうれしい気持ちでいる」

現在、笠山さんは、若者向けの勉強会や、小学校でのものづくり教室を開くなどして、後継者の育成にも力を入れています。

(笠山建築板金 笠山卓治会長)「若い人たちが1人でも2人でもこういうものを作れる状況、環境があればどしどしと指導して時間がある限りはやっていきたい」

(感想)

県内から「現代の名工」に選ばれたのは、笠山(かさやま)さんで28人目になります。