映画監督の山田洋次さん(92)が、東京の柴又帝釈天で行われた舞台「東京物語」の成功祈願に女優の水谷八重子さん、波乃久里子さんら出演者と共に出席しました。
本作は映画界の巨匠・小津安二郎さんの代表的名作「東京物語」を山田さんの脚本・演出によって劇団新派が舞台化した作品。
山田さんは、“久しぶりに(劇団)新派の皆様とお仕事ができて、とても楽しみにしています。”と笑顔であいさつし、続けて、“下町は大空襲で焼けてしまったが、柴又から金町は焼け残った。金町は、戦前から都心に通うサラリーマンたちの住宅地があって、今もその面影が残っていますけど、まだ常磐線が、蒸気機関車だった時代ですから、一日中ピストンや汽笛が聞こえるような場所だった。そういう意味で、『東京物語』の金町というのは本当に上手い設定になっている”と語りました。
「東京物語」の時代設定は1950年代の東京。山田さんは、自分の代表作である「男はつらいよ」が1960年代後半を描いた作品に紐づけて、“この「東京物語」に出てくる方々は、もしかしたら少年時代の寅さんに会っているかもしれない。そういう親しみを僕は感じています”と話しました。
取材会には河合雪之丞さん、丹羽貞仁さん、瀬戸摩純さん、田口守さん、石原舞子さん、児玉真二さん、喜多村一朗さんも参加しました。
初春新派公演「東京物語」は2024年1月2日(火)から1月26日(金)まで東京・日本橋の三越劇場にて上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】














