盛岡市の小学校で10日、電子部品を製造する地元の企業がプログラミングを体験できる出前授業を行いました。
プログラミングの出前授業を開催したのは岩手村田製作所です。10日は盛岡市の羽場小学校の5年生31人が参加しました。
この授業は村田製作所が子どもたちにものづくりの魅力を伝え、論理的な考え方を学んでもらおうと2019年から開いるもので、東北では初めての開催です。
児童たちは3つのグループに分かれて岩手村田製作所の社員が扮する「せんせいロボット」にタブレットを使って「前に一歩進む」「しゃがむ」などの指示を入力しました。
ロボットがコース上で指示通りに動いてゴールすると児童たちは喜んでいました。
(児童)
「ロボットを操作するコマンドが楽しかったです」
(岩手村田製作所中川渉取締役工場長)
「自然科学とか理科、そういうものに興味を持ってもらって将来ものづくりの会社で働きたいとか思っていただけたらいいなと思っています」
授業の最後にはチアリーディングをするロボットも登場し児童たちは楽しみながらプログラミングを学んでいました。
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