5月末に廃業した岩手県奥州市のペットショップに300を超える動物が取り残されたことを受け、県はすべての動物を緊急的に保護しました。新しい飼い主に譲渡する準備を進めています。
イヌやネコ、それにカナリアなどの鳥類あわせて300を超える動物が残されていたのは、岩手県奥州市のペットショップです。店は5月29日に動物取扱業の登録期限が切れ、廃業しています。
県は動物の今後の対応について店側と協議を続けていましたが、6月2日以降、経営者と連絡が取れなくなり、県の職員や従業員などがエサやりや掃除などを続けていたということです。
県は6月21日から県内の保健所にイヌとネコを移動させ、29日、動物愛護団体への譲渡に向けた手続きを始めました。
(岩手県県民くらしの安全課 佐藤義房総括課長)
「このまま放置すると動物の健康、安全を確保するのは困難だったということと、周辺の生活環境。こういったことに支障が生じるということの恐れが非常に高いと思いましたので、緊急的にこういった保護をさせていただいたということであります」
県はこの店のすべての動物について殺処分は行わず、譲渡による解決を目指していて、準備が整い次第保健所や動物愛護団体のホームページを通じて新たな飼い主を募集することにしています。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









