3日遅れの水揚げとなった石川県産ズワイガニの初競りが9日行われ、金沢港では最高級ブランドの「輝」が300万円の値で競り落とされました。
かなざわ総合市場には、オスの加能ガニは去年より600匹少ない1万1,400匹、メスのコウバコガニは16万匹余りが水揚げされました。
午後7時半からセリが始まり、中でも、今年は1匹だけが認定された加能ガニの最高級ブランド「輝」の値段に注目が集まりました。
「300万!300万!」競り落としたのは金沢市と能登町で旅館を経営する百楽荘です。
「うれしいです。あすのお客様に提供しようと思っています」(百楽荘・桶谷純二料理長)
また、メスのコウバコガニ「輝姫」には最高で1匹7万円の値が付きました。














