ホールインワンをなんと2連続で達成した男性がいるんです。
2連続ホールインワンという快挙を成し遂げたのは高知市の小松和弘(こまつかずひろ)さん。

高知県内トップアマを競う大会正蓮寺ゴールドカップにも出場しているベテランです。
今月12日・・・
(小松さん)
「入っちゅう!入っちゅう!取り上げます!」

このホールインワンの後・・・
(小松さん)
「またホールインワンしたみたいです。入ってます、人生初めてでです」

(小松さん)
「(1回目は)同伴者がすごい盛り上がってお祭りになってました。2回目は周りの驚く声はなくシーンとしていた。副支配人に来てもらって、そこで実感がわいたまさか2回連続でホールインワンできるなんて思いもしなかった。私自身が一番びっくりしています」
プロゴルフの世界でもなかなか見ることができないこの連続ホールインワンという快挙はいったいどれだけすごいのか?ホールインワンは、ゴルフ上級者が8000回打って、やっと1回入る確率だとゴルフ業界では言われています。

小松さんは8000分の1を2連続で達成したわけですから8000×8000で6400万分の1という想像のつかない確率になります。これは11個のサイコロを同時に投げた時にすべて同じ目が出る確率よりも低いんです。また去年の年末ジャンボ宝くじでは1等は2000万枚の中に1枚でしたから2連続のホールインワンは、宝くじで1等を当てるよりもはるかに難しいと言えます。

滅多にお目にかかれない2連続のホールインワン。一緒にプレーしていた岡﨑さんです。
(岡﨑さん)
「(1回目で)大ごとが起こったとその後、ここへきてとまた、ということになります」
(高知ゴルフ倶楽部 村上支配人)
「2回のホールインワンは私の記憶にはない。1日に2回はないゴルフの上手な方でも全く入らない人を何人も知っている。小松さんはできる男、やれる男。ゴルフを楽しむ姿勢がゴルフの神様に愛されたんじゃないでしょうかね」
2連続のホールインワン、まさに偉業を達成した小松さんにとってゴルフとは?
(小松さん)
「技術もさることながらメンタルが問われるスポーツなんで自分に挑戦して努力して、それがスコアという答えになってくるんでとても楽しいですね。60台を出したいですね。あと1打なんですけどその1打がなかなか難しいですね。それを目指して頑張ります」