愛媛県松山市内に住む50代の女性が現金約910万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生し、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、10月2日、女性方に電力会社の社員を名乗る男から「電気代が支払われていない」などと電話があったということです。
その後、警察官を名乗る男から「暴力団員を捕まえたら、あなた名義の通帳が見つかった」「捜査に協力しないと逮捕しに行く」などと電話があり、さらに女性に新たな口座開設と預金を指示したということです。
女性は指示に従い、口座を開設し、その情報などを伝えた上、10月25日までの間に複数回にわたって現金計約910万円を振り込んだということです。
女性は、異変を感じた金融機関からの問い合わせで詐欺に気付いたということで、警察は「『電気料金の未払いがある』などで始まり、その後、警察官を名乗る人物が登場する特殊詐欺のケースが多発している」として、注意を呼びかけています。
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