先週、仙台市内でインフルエンザと診断された人は、1医療機関あたり16.05人でした。6週ぶりに減少に転じましたが、依然として、注意報の基準を上回っています。

仙台市によりますと、11月5日までの1週間に、市内の定点医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は706人でした。前の週より59人減りましたが、1医療機関あたりでは16・05人と、注意報の基準の10人を3週連続で上回っています。保健所別でみると、青葉区が20.45人、宮城野区が18.13人などで、主に14歳以下に感染の広がりがみられるということです。

一方、新型コロナの1医療機関あたりの感染者数は1.55人で10週連続で減少しています。