甲府市のワイナリーで、日本一早いといわれる新酒ワインの仕込みがはじまりました。
甲府市のワイナリー、ドメーヌ久です。

6月28日は 従業員が専用の機械を使って、市内で収穫されたばかりのおよそ700kgのブドウの果汁を絞り出していきました。

使っているのは、完熟にはまだ早い青みがかったデラウェア。梅雨の期間が観測史上最も短くなった今年は生育が進み、酸味が効いた品質の良いブドウが収穫できたということです。

ドメーヌ久 久保寺慎史社長:
ブドウがとても良い状態で収穫できたので、夏向きな酸味を活かした、キリッとしたワインにしていきたい。

日本一早いといわれる新酒ワイン「ヌーヌーボー」は、7月31日に県内外のスーパーなどで販売される予定です。