倉敷市の水島港で、テロリストの襲撃に備えた合同訓練が、1日に行われました。水島港で行われた訓練には、岡山県の港湾関係者のほか、海上保安部や警察などから約50人が参加しました。

爆発物を持ったテロリストが貨物船で密航してきた想定で行われ、爆弾の処理や、テロリストの制圧などに向けた情報伝達・対処方法などを確認していきました。

(水島海上保安部 三浦俊憲次長)「いざという時に、たとえ夜中であってもきちっと連携をとって対処できる。そういったところで(成果を)発揮できればと思っております」

訓練を主催した岡山県は今後も関係機関との連携を強化し、有事に備えたいとしています。