女性が活躍する社会の実現を目指して岡山市でフォーラムが開かれ、全国の女性経営者約300人が集いました。


フォーラムは「岡山県ものづくり女性中央会」の創立5周年を記念し行われたものです。

経営者同士で抱える問題を共有し、女性が活躍できる社会のいち早い実現を目指そうと開催されました。


基調講演では大原美術館の大原あかね代表理事が登壇し、倉敷市で大正時代に設立された保育園に女性が大きく関わっていたことが紹介されました。

(公益財団法人 大原美術館 大原あかね代表理事)「男性も女性も工場で働く社会が待っていた。子どもだけで遊ぶ機会が多かった。その子たちが安心して過ごせる場所、つまり保育園を作ろうと」



会場では、亡くなった父親のあとを継ぎ、32才で専業主婦から町工場の社長となった諏訪貴子さんの講演なども合わせて行われました。