長崎県内で固定電話に対するニセ電話詐欺の予兆電話が多発しているとして、長崎県警が注意を呼びかけています。

警察によりますと、県内では固定電話に対して自動音声ガイダンスで「緊急事態のお知らせ」「2時間後に電話番号が使えなくなる」などと騙る不審な電話が多発していて、10月30日・31日の2日間で、およそ20件の相談が警察に寄せられています。
自動音声では「オペレーターにつなぐ場合は『1』を押してください」と案内され、実際に押すと、電話の相手が “オペレーターを名乗る人物”に切り替わり、名前や住所などの個人情報を聞き出される被害が発生しています。
警察はこれらの電話はニセ電話詐欺の予兆電話とみていて、対策としてナンバーディスプレイサービスの利用や不審な番号からの電話には出ないことを呼びかけるとともに、電話でお金の話や不安を煽る話をされた場合は 詐欺を疑い、警察に相談してほしいとしています。














