一度も運転免許を取得したことがないにも関わらず、約12年間にわたり公務などで車を運転したとして公務員の男が1日、停職の懲戒処分を受けた。「なかなか免許を取る時間を作れず運転してきた」という趣旨の釈明をしているという。
◆警察の検問で“無免許”が発覚
福岡県芦屋町福祉課に務める男性係長(30代)は今年9月3日正午ごろ、検問によって運転免許証の提示を求められ、無免許運転が発覚した。町によると、この係長はこれまでに一度も運転免許を取得したことがないという。「なかなか免許を取る時間を作れず運転してきた」という趣旨の話をしているとされる。
◆「公務や通勤での運転」停職3月の懲戒処分に
係長は2011年に町に採用された。当時の職場だった税務課の場長に「運転免許をとった」と口頭で申告。その後、町が免許証の実物を確認することはなかった。記録が残る2021年から2023年にかけては公用車を27回運転していたことが確認されている。町は「12年間を越える法規違反で、公務や通勤での運転も確認されている」として、1日付けで係長に停職3月の懲戒処分を行った。上司にあたる2人の課長をそれぞれ文書訓告と厳重注意にした。係長は、同日付で主査へ降任となった。
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