かるたの全国大会で優勝した「山口かるた会」のメンバーが1日、村岡嗣政・山口県知事に喜びの報告をしました。
山口かるた会のメンバーが、愛媛県で10月に開かれた「百人一首かるた交流大会」で、最もレベルが高いAブロックで優勝。Cブロックで準優勝したことを知事に報告しました。
Aブロックでの優勝は、今回で7回目です。村岡知事は「すばらしい成績。これからも強い選手を育てて山口でかるた文化が広がれば」と称えました。
山口かるた会の会長で監督を務めた今村美智子さんは、競技かるたの日本一を決める大会で4期連続で優勝。「かるたクイーン」の称号を得ています。
山口かるた会 今村美智子会長
「本当に私たち、すごいことをやってきたんだなって感じましたね。優勝して本当にうれしかったです」
実は山口県はかるたが盛ん。山陽小野田市では1995年に全国大会が開かれ、今村さんも参加。1977年から8期連続で「かるたクイーン」を手にした、「初代永世クイーン」久保久美子さんを輩出するなど、名選手が山口のかるたを牽引しています。
山口かるた会では、後進の選手の育成や普及活動にも力を入れたいとしています。8回目の日本一へ期待が膨らみます。














