今年もあと2か月です。来年用の年賀はがきの販売が、1日から全国で一斉に始まりました。

このうち山口県下関市の下関郵便局では特設売り場を設置し、年賀はがきの受け渡しを行いました。

来年の年賀はがきは、全部で6種類です。絵入りのものは来年のえと・たつにちなんで、全国版は「龍と彩雲」。山口県内で販売される県版は、赤間神宮となっています。

年賀はがきの全国の発行枚数は約14億4000万枚で、去年より2億枚少なくなりました。SNSの普及などにより、13年連続の減少です。

毎年絵を描いて年賀状を出す人
「心も届くから、スマホでちゃんちゃんとやるのは、ちょっとやっぱり嫌なの」
50枚購入した人
「年に1回のイベントっていいますか。みんなと心を合わすのが年賀状かなと思っています」

年賀はがきの受け付けは来月15日からで、郵便局では、元日に届けるためには、25日までに出すよう呼びかけています。