文化や芸術で優れた都市が連携し発展を目指すユネスコの「創造都市ネットワーク」に岡山市が新たに認定されました。文学分野での認定は国内初となります。

「創造都市ネットワーク」は地域の創造産業の発展を目的に、ユネスコが文学、映画、音楽など7分野において認定を行っているもので、都市間の国際的な連携などを目指して2004年に創設されました。

今回の認定で世界350都市が加盟し、日本では神戸市や札幌市に続き11都市目となりました。文学分野での認定は国内初となります。

(大森雅夫岡山市長)「岡山の文学がまた新たな道を進んでいければと思っています」

岡山市では、市出身の児童文学作家、坪田譲治の文学賞を長年、実施するなど児童文学を中心とした芸術文化の発展を目指していて、今年(2023年)6月、ユネスコへの加盟申請を行っていました。

岡山市では、今後加盟都市との交流事業や国際会議の開催など様々な取り組みを進めていきたいとしています。