日本銀行は、3か月前に修正した大規模緩和策の再修正を決めました。
植田和男 日銀総裁
「副作用が発生してからというよりは、その少し前の段階で動きたい」
日銀は今年7月、長期金利の上限を事実上、1%に修正しました。
しかし、今回、上限を1%「めど」とし、1%を一定程度超えることを容認すると決めました。
わずか3か月で再び修正に踏み切った日銀。その背景にあるのは、“想定外”の長期金利の上昇圧力です。
植田和男 日銀総裁
「長期金利が1%まで上昇することは想定していないが、念のための上限キャップとして1%とした」
7月、植田総裁はこのように話していましたが、その後、アメリカの長期金利が急上昇したのにつられて日本の金利も上昇。きのう、0.955%と上限の1%に肉薄しました。
上昇圧力がかかるなか、無理に金利を抑え込もうとすると、円安に拍車がかかるなど副作用が大きくなる可能性があるため、今回の修正に踏み切りました。
しかし、3か月という短期間で見直したことで、市場では「また日銀が修正を迫られるのでないか」との思惑が広がり、市場との攻防戦に発展する可能性もあり、日銀の難しい舵取りが続きます。
注目の記事
「パンスターズ彗星」が見ごろへ 夜明けの空に見える彗星 地球に最接近中【2026年】

【京都小6男児行方不明】“自宅付近の大規模捜索”は有力情報に基づく『検証的捜索』か…鑑識出動で「土など採取したのでは」今後の捜索態勢は?【元京都府警幹部が解説】

【前編】「テッペンとってこい!」が現実に 快挙を成し遂げた公務員ジャンパー、大会後の初出勤に密着!スキージャンプのワールドカップで優勝 同僚から祝福され久々の業務(山形)

【9月から】生活道路の法定速度30キロに引き下げへ60キロ走行で“一発免停”違反点数6点で30日間<春の交通安全運動>

「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

「おもちゃのピアノ」が繋いだ兄妹の絆。統合失調症の兄と心を通わせた“不完全な音色”









