山口県下関市の中学生が31日、地元のブランド野菜「安岡ねぎ」の栽培に挑戦しました。

安岡ねぎの栽培に挑戦したのは、安岡中学校の3年生約130人です。安岡ねぎは細く、きれいな緑色が特徴で、ふぐ刺しの薬味としても知られています。地元の女性農業グループ「安岡ひまわりレディース」のメンバーらが学校を訪れ、生徒たちをサポートしました。

1人ずつ肥料を混ぜた土を鉢に入れ、その上に種をのせてさらに土をかぶせます。校内の花壇に鉢を並べ、水やりをして作業は終了。これから交代で水やりをして育てます。

生徒
「自分たちの故郷のネギということで、とても貴重な体験をさせていただきました」
別の生徒
「いいネギになりますようがんばります」
別の生徒
「ネギが嫌いなので、自分が育てたネギなら食べられそうです」

ネギは12月中旬から下旬に収穫し、それぞれの家庭で味わう予定です。