高病原性鳥インフルエンザなどの特定家畜伝染病の発生に備えた研修会が開かれました。昨シーズンは青森県内で過去最多の3例確認されていて関係者たちが作業の手順を確認しました。

青森市の青森家畜保健衛生所で開かれた研修会には東青地域の建設業者や自治体の職員あわせて30人が参加しました。研修会では東青地域県民局の担当者が3月に青森県蓬田村の農場で発生した高病原性鳥インフルエンザの対応事例を示しながら埋却作業の流れを説明。参加者たちは処分した鳥を入れた袋を埋却する溝の掘り方などを確認しました。

国内では渡り鳥の飛来時期を迎えた10月に入ってから野鳥の鳥インフルエンザが北海道や宮城県でこれまでに疑いも含めて5例確認されていて、環境省は対応レベルを3に引き上げ野鳥の監視を強化しています。

青森家畜保健衛生所 森山泰穂所長
「国内での(鳥インフルなどの)発生に対しては非常に警戒を高めている。(研修会は)シーズンに何度もできるわけではないので本格的なシーズンがはじまっていない今のうちに皆さんで情報共有するのが非常に大事なところになってくる」

青森家畜保健衛生所では埋却作業などの周知に加えて管内の農場を回りながら予防の徹底を呼びかけます。