山口県防府市の児童が31日、インターネット上の仮想空間・メタバースで県内企業の魅力について学びました。

「やまぐちメタワールド~デジタル企業図鑑~」は、メタバース内で県内企業およそ30社の製品や技術などさまざまな魅力を紹介するものです。

県内企業について広く知ってもらおうと、県が特設サイトをオープンし、大道小学校の児童・およそ50人が体験しました。


児童は自身の分身であるアバターを操作して、仮想空間内の企業紹介コーナーをまわって動画を見るなどし、ゲームのように楽しみながら県内企業への理解を深めていきました。

児童
「楽しかったです。僕がやってきたゲームに似てる要素も少しはありました」

児童
「今まで知らなかった会社がたくさん知れたので、とても楽しかったです。細かな作業をするのが好きなので、紙とかせっけんなどを作る会社に入ってみたいなって思いました」

特設サイトは2024年2月29日までの公開で、誰でもみることでができます。

県は「多くの人に県内企業の魅力を知ってもらうきっかけになれば」としています。