絵画や書などを展示・販売し、その収益を社会福祉事業に役立てる「歳末助け合い美術展」が岡山市北区で始まりました。

人間国宝・伊勢崎淳さんの備前焼に、文化勲章受章のかな書家・故高木聖鶴さんの書など、地元岡山を始め国内外で活躍する芸術家らから寄せられた絵画や工芸品など約460点が展示されています。

山陽新聞社会事業団が社会貢献を目的に1948年から毎年開いているものです。

作品は入札方式で販売され、収益は社会福祉施設などに贈られます。

(山陽新聞社会事業団 江草明彦専務理事)「ぜひ来ていただいて、まずご覧いただくと。じゃ次の段階は入札してみようかなというように楽しんでいただければと思います」

「歳末助け合い美術展」は、来月(11月)5日まで山陽新聞社で開かれます。