保険金の不正請求問題で経営が悪化している中古車販売大手の「ビッグモーター」が別の中古車販売大手の「ガリバー」の運営会社に支援を打診していることがわかりました。

「ビッグモーター」をめぐっては保険金の不正請求問題が発覚して以降、業績が急速に悪化していて、店舗の統廃合や本社の移転などを余儀なくされています。

こうした中、「ビッグモーター」が中古車販売大手の「ガリバー」の運営会社「IDOM」に支援の打診をしていることがわかりました。

「IDOM」は「さまざまな検討をしているのは事実」とコメントしています。「ビッグモーター」は支援について、他にも「オリックス」など複数の企業に打診しています。

「ビッグモーター」は当初、今月末までの選定を目指していましたが、支援スポンサーが決まらない状況が続いています。