がんの予防や治療の研究に役立ててもらおうと、岡山県看護協会による寄付金の贈呈式が岡山市北区で行われました。

贈呈式では、岡山県看護協会の二宮一枝会長から岡山県健康づくり財団の渡邊知美専務理事に寄付金・約196万円の目録が贈られました。

寄付金は、岡山県看護協会が、がんを中心とした県民の健康づくりに活用してもらおうと、協会に所属する看護師や保健師などの会員、約1万7500人から寄せられたものです。

(岡山県健康づくり財団 渡邊知美専務理事)
「志というものは非常に尊いものだと思っていまして、大変感謝をしながら、一般の皆様にぜひ看護の皆様の思いも伝えたいと思っています」

贈られた浄財は、がん治療の研究に対する助成やがん検診の普及活動などに活用されるということです。