瀬戸内海にある笠岡諸島のひとつ真鍋島の歴史を紹介する企画展が岡山県笠岡市で開かれています。

笠岡市立郷土館で開かれている企画展には、江戸から昭和までの真鍋島にまつわる資料70点あまりが展示されています。

庄屋を務めていた真鍋家にまつわる古文書と島の絵図は初公開の資料で、明治生まれの船大工・道西喜代吉が描いた昭和前半までの島の景色や行事などからは当時の生活や文化を感じられます

(笠岡市教育部 生涯学習課 安東康宏さん)「今回の企画展は真鍋島の豊かな歴史のほんの一部しか展示出来ていないんですけれど、その奥深い歴史の一端に触れてみていただければと思います」

「真鍋島歴史展」は12月10日まで笠岡市立郷土館で開かれています。

※月曜日と祝日の翌日は休館です