青森県内では29日から30日にかけて火災が相次いでいて、2人が死亡、2人がけがをしました消防は、火の取り扱いへの注意を呼びかけています。

アパートの部屋から立ち上る煙。十和田市元町東3丁目で29日夜、2階建てアパートで発生した火事を撮影した映像です。この火事でアパートの1階に住む下山善弘さん(71)の部屋の一部を焼き、焼け跡からは男性1人の遺体が見つかりました。

※近くの人は
「煙がボンボンと出て煙が上がっていた。家を出てみたら消防車が来ていた」

警察によりますと、この部屋には下山さんが一人で暮らしていますが、火事のあと連絡が取れず遺体の身元の確認を進めています。

また、29日午後6時ごろにはおいらせ町向山4丁目の無職・柏木勉さん(76)の住宅から火が出ました。火は約1時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟が全焼し焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。

※近くの人は
「何回もどんどん音がするからこわごわとカーテンをあけたら、すごい火が出ていた。初めてだから怖かった」

火事のあと、この家に1人で住む柏木さんと連絡がとれなくなっていて警察は遺体の身元を確認しています。

一方で、30日午前3時ごろには十和田市八斗沢で平屋建て住宅1棟を全焼する火事があり、この家に住む男性2人が顔や足などにやけどをして病院で手当てを受けています。

青森県内は本格的な冬が近づき、これから空気が乾燥する時期となるため、消防は火の取り扱いなどに十分注意するよう呼びかけています。