「海猿」と呼ばれる海上保安庁の、「潜水士」の候補生を決める選考会が宮城県利府町で行われました。狭き門を通過した候補生たちは、広島の大学校でさらに厳しい訓練に臨みます。
選考会には、第二管区海上保安本部に所属する21歳から27歳までの海上保安官12人が参加しました。通過できるのは例年、2人から3人程で、参加者のうち2人が3回目の挑戦です。

会場には「ラストラスト!」などの声がひびきます。
30日は、水に潜ったまま25メートルを泳ぎ切る持久力や、300メートルをクロールで泳ぐ速さなどを審査しました。
選考会に挑んだ海上保安官:
「東北の海を無事故に救える潜水士になりたい」
「今年で3回目の参加になります。あきらめない心を持った勇敢な潜水士になりたい」

第二管区海上保安本部 村木邦昭救難課長:
「本日の選考会で良い成績を収めた者は、能力を高め、管区を代表する立派な潜水士になってほしい」

候補生に選ばれた海上保安官は、来年、広島県の海上保安大学校で2か月間の研修を受け、潜水士の国家試験に臨みます。














