シーズンも残りわずかとなったサッカー・Jリーグです。プレーオフ進出するためにはもう負けられないJ2、10位のファジアーノ岡山は、きのう(29日)ホームで20位の栃木SCと対戦しました。

シーズン残すは3試合。プレーオフに進出するためには何としても勝ち点3が欲しいファジアーノ岡山。試合前には、岡山ロータリークラブから「今後の活動に役立てて」と支援金の贈呈式が行われました。

しかし試合は前半から栃木にペースを奪われゴールに攻め込むことができません。そしてスコアレスで迎えた後半10分には、コーナーキックから先制点を奪われてしまいます。このままでは終われないファジアーノ岡山は徐々に流れを掴むと、後半37分、末吉が倒され、獲得したPKをヨルディバイスがゴール右に蹴り込み同点に追い付きます、その後も猛攻を仕掛けるも追加点は奪えず、結局1―1のドローに終わり、6位・甲府との勝点差は4に広がりました。

(ヨルディバイス選手)「試合はよくなかった。だが負けてはいない。他の試合結果は知らないが、我々は残り2試合にすべてをかけるだけ」

次節は来月(11月)5日のホーム最終戦。14位のブラウブリッツ秋田と対戦します。

一方、J3のカマタマーレ讃岐は、きのう(29日)アウェーでヴァンラーレ八戸と対戦し、前半に2点を奪うも後半に2失点し、引き分けに終わりました。