小中学生を対象にした書道コンクールの表彰式が29日、山口市でありました。コンクールは、書道を通じて人と人との助けあいの気持ちを未来へつなごうと、JA山口県とJA共済連山口が開いていて、今年で67回目です。

県内387の小中学校から2万点以上の応募があり、審査で選ばれた70人あまりが表彰状を受け取りました。

最優秀賞の県知事賞には宇部市の吉田和功さんと、下関市の野田佳暖さんの作品が選ばれました。

下関市立一の宮小学校 野田佳暖さん(1年)
「うれしいです。作品は『か』の最後の点が紙に入るように気をつけた」

宇部市立神原小学校 吉田和功さん(5年)
「いろんな人の、まわりの人の夢も広がるようにという思いで書きました。自分が1000枚書いた中で、1番きれいに書けたと思っています」

受賞作品は来年1月から県内各地で展示されます。

サンパークあじす 2024年1月11~17日
シーモール下関 1月19日~25日
スターピアくだまつ 1月27日~2月2日