子どもの成長などで役目を終えた人形を供養する催しが今月26日、岡山市北区で開かれました。

人形供養は、岡山県内で葬儀場を展開するさくら祭典が、地域貢献のためにと2005年に始めた取り組みです。県内の各ホールで実施していて、今回で100回目を迎えました。地域の人から、ぬいぐるみやひな人形など8000体以上が持ち込まれ、住職による供養が行われました。

(さくら祭典十日市ホール 三村朋久支配人)
「なかなかご自身で、思い出の詰まった人形をどうするかは難しいと思うので、地域密着というところで、さくら祭典としては無料で持ってきていただいて、ご祈祷させていただきたい」

さくら祭典では、今後も、取り組みを続けていきたいと話しています。