29日に迫った金沢マラソン2023を前に、マラソンに参加できない親子や、車いすの利用者を対象にしたマラソン体験イベントが金沢市で開かれました。

このイベントは、金沢マラソン2023の参加資格に該当しない人にも走る楽しさを知ってもらおうと、今年初めてフィニッシュ地点である県西部緑地公園陸上競技場で開かれました。この日は小学生とその保護者など82人が参加し、アスリートビブスを身に着けてトラック内を走りました。

30分以内の好きなタイミングでフィニッシュすれば良いとあって、参加者は思い思いに給水ポイントに立ち寄ったり、周りの声援に応えたりしながらマラソン大会の魅力を感じていました。

参加した親子
「雨だったが、走ると意外と楽しく走れて2周ぐらいまでかなと思ったが3周走れた」
「コースの前が自宅だから、それを見てかっこいいなと思ったから、僕も出ようかなと思った」

参加者には、記録証や記念品が配られ、大会さながらの雰囲気を楽しんでいました。