岩手県北上市の北上駅の東口で進められてきた再開発事業が完了し、28日オープニングセレモニーが行われました。

オープニングセレモニーが行われたのは、北上駅東口の再開発エリア「さくらPORT・TOWN(ポート・タウン)」です。市と県内企業5社が連携し総事業費およそ55億円をかけて2020年から整備を進めてきたもので、およそ1万平方メートルの敷地にマンションやオフィスビルなどが整備され、今回ホテルが完成したことで全ての事業が完了しました。ホテルのオープンは来月1日の予定で、先行して28日にオープンしたホテル内の物産館は、土産物やお菓子を買い求める人でさっそく賑わっていました。敷地内にはイベント広場もあり今後は観光やビジネスで北上市を訪れた人と地域住民との交流の場としての活用が期待されます。